アパレル 店頭スタッフ
アパレルの店頭スタッフは大変そうだ~
学生時代、アパレルスタッフは容姿で選ばれるらしいとのうわさもあり、雑誌上で着こなしを披露したりすることもあり、まずまず憧れの職業でした。ですが、社会人になってみると、結構あれも大変な職業だろうなという想像がつくようになりました。
まず立ちっぱなしという姿勢は、若い頃でもまあまあ疲れますが、アラサーくらいからは、むくみと疲労でかなり大変です。
よく身体を動かす仕事ともまた違い、立ちっぱなしは同じ筋肉を同じように使い続けることで負担が大きいです。
勤務時間のほとんどを立ちっぱなしなんて、想像にあまる大変さだろうと思います。
又、心地好い接客と同時に服を買ってもらうという使命、褒めれば良いってものではないので、なかなかジレンマではないでしょうか。
ちなみにイタリアのアパレル店員は、客からの店員のセンスへの信頼感と、自らの店員としてのプライドを保つため、相手が客でも似合わないものは似合わないと言い切り、絶対に買わせないそうです。
もし、自分の子どもが『アパレルスタッフに転職する』とワガママを言い出したら、親としては、まず初めに、アパレル業界未経験の子供をバイトとして職業体験させてみることを勧めることがいいだろうと思います。
アパレルの仕事は見た目の華やかさだけではない奥深い職業ということをわかったうえで職業選択をするのなら、本人に任せます。