アパレル業界の就職募集について
アパレルの職場と言えば、渋谷109というイメージがありますよね?でも、就職サイトなどを見ると渋谷109以外の企業からの就職募集が意外と多いみたいなんですよね。
じゃあ、具体的にどういう企業がアパレルの就職を出しているのでしょう。
まず、一番多いのは販売などを業務内容としている企業がアパレルの就職を出しているパターンです。
主に店舗での販売事業を行う企業からの就職の募集ですけど、製造での求人とはカラーと言いますか、雰囲気が違いますので、洋裁の分野で活躍したいと心に決めている人が誤って就職すると大変なことになります。
ファッションコーディネーターとしての就職
アパレル店員も業界のことがある程度分かり、ファッションセンスが身に付くと、職業のランクが上がり、よりハイレベルな仕事を任せられるようになります。それは、ファッションコーディネーターと呼ばれる仕事で、自社でデザインした新作を一般の方に試してもらい、そのファッションセンスの変化や具合などをチェックし、記録していく仕事です。
当然サロンへの出品となりますので、デザイナーやアパレルの免許や資格が必要となります。
審査を進めていく段階で、万が一、ファッションモデルに不都合があったとなれば、企業としても問題になるので、こういった仕事では重要な責任が伴い、それに伴い、待遇面でも優遇されるようです。
例外的にアパレル業界に就職する人
アパレル業界と言えば、イケイケな20代の男女が就職する若者の仕事と言うイメージがありますが、決してそうでもありません。例外的には、少数ではありますが、保育園からの就職というのもありますよ。
保育園ではファッションの仕事などはないと思いますが、親の立場から考えると、自分の目の届かないところでのケガや失業が一番心配なので、資格を持っている人がいつもいるという安心感を与えるためだと思います。
保育園側としても、万が一を考えると、いないより居てくれた方が助かりますからね。
大きな渋谷109という商業施設以外での仕事などは、シフト制で時間がバラバラで、休日も出勤があったりして、生活リズムがバラバラになってしまいがちです。
一方、企業では当然残業などはあるとしても、平日の朝から夕方まで働いて、週末もちゃんと休みがもらえるので、生活リズムが整えやすいです。
そういう意味では、渋谷109以外に就職するのは、働く側としてもメリットがあると思います。
比較的、アパレルとしての勤続年数が多い県が多い東北地方です。
その中でも山形県というのは、勤続10年以上の人がとても多い地域です。
気持ちよく働ける環境が整っているのでしょうか。
月収・年収に関しては東北地方の中ではごく平均的。
特別多いわけでも少ないわけでもありません。
それでも長く勤める人が多いのは、やはり環境。
もしくはとても辛抱強い人間性を持っているのが山形県民なのかもしれません。
アパレル就職の中には環境面を強く押した就職も多く見られるようになりました。
自分の希望をより反映してくれるアパレル就職が増えてきたとも言えます。
しっかりと選んで、やはりお客さんにとっては長くアパレルとして働いて欲しいですよね。
アパレル企業の実態
アパレル企業は基本的のどのような勤務形態なのかについて言及しますと、決して生易しい職場ではないといえます。とくに最近では、企業間の競争は激化し市場は飽和状態であり、生き残れるブランドとそうでないブランドとの間に企業格差が出てきいます。
また、ショッピングモールではたらく店頭スタッフの業務は非常に過酷な仕事で年齢的には20台から30代前半までしか体力的な面で仕事を続けるのが困難だといわれております。
更新情報
- 2020/5/05
- 研究機関ゆい環境問題研究会研究所から買収されました
- 2015/2/06
- ファッション業界の店頭スタッフを雇おうと思った
- 2014/4/01
- 求人サイトファッショーネから独立