地球温暖化はメリットの方が大きい
巷で盛んに論議され、また人類や生態系に対し悪というイメージがすっかり定着してしまっている地球温暖化だが、果たしてそれは真なのだろうか。私は平均気温上昇に伴うメリットの方がデメリットをはるかに上回るという考えを持っている。
何より農耕・稲作可能なエリアがぐんと高緯度へと広がるのが大きく、食糧問題も解決するに違い無い。
むしろ2030年以降に始まる寒冷化が問題
最近注目されているのが、太陽の磁極が分割される事による黒点活動や磁場の減少に伴う地球寒冷化のリスクだ。太陽磁場が減少するのに伴い地球に到達する宇宙線の量が増大。
これら宇宙線が地球大気上層に雲を作り出す事により太陽光線を遮断、地表を寒冷化させるというものだ。
現在も太陽磁場は減少を続けており、2030年頃から本格的な寒冷時代へと突入するという説が有力だ。
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地球環境を作り変えられるなら温暖化の方がはるかにマシ
元々熱帯起源の人類にとって高緯度の冬の寒さは厳しく、季節限定で収穫された限りある食料資源や温かな土地を巡っての争いが絶えなかった。その結果高度な文明が発達したと言えなくもないが、それが人類の新たな格差を生み、更なる争いの火種となっている事は事実だ。
高緯度でも安定した農作や稲作が可能となる地球温暖化によって、人類の不幸な争いの一部はかなり軽減されると思う。
年間を通して暖かく暖房や豪華な住居が一切不要、自給自足が可能な熱帯エリアの人々は、たとえ貧乏でも立派に生活が成り立ち、人々もおおらかだ。
人々の財産を国の財産とし贅沢が許されない共産主義が、キューバやベトナムを始め熱帯エリアで成功している事と決して無関係では無いと思う。
地球寒冷化に対する備えを積極的に
排出した温室効果ガスが地球環境に影響を与える事が可能であるとしたら、むしろ来るべき寒冷化時代に備えこれらのガス放出を積極的に進めても良いのではないか…非常識的とは思いますが、そう考える。
それだけ寒冷化は人類にとって大きな脅威なのです。
もっと視野を大きく広げ、50年先、100年先、1000年先を読んで行動する事が大切だと思う。