exile(エグザエル)とは？

Exileの歴史

エグザエルとジェイソウルブラザーズが混同してしまわないように説明

EXILE（エグザエル）とは、何かについてだが、当時若かった青年である五十嵐宏之が芸能の道で新たなジャンルを確立しようと始めた組織である。

無頼漢というか、街の中をうろつく荒くれ者のグループを集めて健全な方向へと成長と変化を遂げるドラマになる、このパフォーマンスユニット集団は、1999年に結成された。

当時は、友人の佐藤篤志と二人で細々とした芸能活動をやっていたが、EXILEの由来はエンターテイメント性のある人間達の放浪や亡命をテーマにした連続性のある物語であるという設定だ。

EXILEはYour eyes only～曖昧な僕の輪郭(カタチ)～という曲でデビューをしたのだけど、もともとは初代J Soul Brothersという、無名のアーティストの集まりであった。

その時のメンバーはMATSUとMAKIDAIとUSAなどのおっさん達であったが、昔のことなので若かった青年だった。

ちなみに自分たちを英語の呼び名で呼んでいるけど、マキダイの本名は眞木大輔であるなど、意外と普通の日本人の名前での人達ある。

つまり、カッコつけた芸名のようなものをエグザイルメンバーは好んでいるのである。

彼らは出身もジャンルも違う寄せ集めである。
本格的に世間に認知されたのは2001年以降のことであり、そのころからEXILEという名前で正式に活動してある。

ボーカリストのATSUSHIといえば、当時の EXILEを代表するリードボーカルであるが、実質的な経営権はHIROが中心人物である。

オリコン初登場4位などの破竹の快進撃を見せた原因はパフォーマーとしてHIROが非常に優秀であったためである。

HIROはATSUSHIの歌声にだれよりも早く感動し、その価値を見抜いていた。

メジャーデビュー後

2001年の9月27日といえば、EXILEが正式なメジャーデビューが決まった日である。
しかし、EXILEの歴史は今では長くなっており、第二章など物語性を醸し出している場面がある。

二代目J Soul Brothersというのは、EXILEの活動が安定したため、関口メンディーなどの新人を起用し、新しく二代目と名乗るJ Soul Brothersというユニットを自分たちの傘下に置き、さらなる事業展開を模索した結果形成されたものである。

この背景にはATSUSHIのポリープによる、健康上の理由により安定的な収益があげられない懸念があるためである。

結局のところ、14人グループとして傘下の二代目J Soul BrothersがEXILEのブランド力を利用し短時間で飛躍する結果になった。

金と影響力の力でメジャーデビューしたばかりの二代目J Soul Brothersも順風満帆なわけではなかった。

エグザエルの黒歴史

内部の裏切りによりSHUN脱退し、一時活動休止を余儀なくされたが、新人であったTAKAHIROの奮闘により、何とかドームツアーを成功させ組織を支えてきた。
過去の反省を生かし、今まではコネクションによるメンバーの起用をしていたが、ボーカルオーディションという審査を徹底的にやることによって白濱亜嵐という誠実な人材を確保した。
天皇陛下御即位二十年を祝うことについてはKENCHIは政治的なリスクから慎重になっていたが、封建的な雰囲気からメンバー全員で審査する民主的な意思決定による組織運営とシフトしたことで、結果として天皇陛下の前でもパフォーマンスを行うことになった。
THE SECONDという代表作により初のレコード大賞を受賞すると、ダンスをまねすることが社会現象となるなど、さらなる拡大をしていった。

現在の三代目について

2014/4/27といえば、現在の 3代目と呼ばれる世代へと引き継がれていく流れであるけど、古い体質のEXILEのヒエラルキーはさらに影響力を増し、佐藤大樹や清木場俊介といったメンバーもEXILE TRIBEという総合的な組織の運営に参加するようになっていく。
ボーカルのSHUNが突然の脱退についてのわだかまりがある中、2人組のボーカルユニットして古株同士が急遽結成するなど好き勝手にEXILEのブランドを利用するメンバーの独断専行の行動が問題視されている。

その他の不遇なユニット

さらに不遇なことに、女版のEXILEであるE-girlsは、内部分裂を繰り返しメンバーの中が非常に悪いまま現在に至っている。
THE SECONDという莫大な利益を生み出す LIVEイベントでは、パフォーマー・AKIRAが世代交代としてHIROの経営権にまで手をつけようとしている。

そこで行われたことといえば、劇団EXILEの結成である。
なんといっても歌舞伎や演劇などの、ダンスや音楽とは違う芸能に手を突っ込んだことは、どこまでも利益を追求するあまり大ぶろしきを広げ過ぎたという結果ではないだろうか？