環境問題、リサイクル、エコに取組めば、自分に恩恵が返ってくる
便利性・快適性を望みすぎた結果、個人でもエコに取り組む必要が出てきた
技術の進歩により我々の生活が快適になった反面、デフレで日本人の生活環境が変化し、便利性とコスパのバランスを考えた結果、仕事の多忙化も相まって生活防衛のために環境に負荷をかけているという現状があります。そこで、環境問題・リサイクル・エコも問題になってきていると感じています。
お弁当、お惣菜など食料品のプラスチック容器の廃棄問題や丁度、今、話題となっているコンビニエンスストアの24時間営業の見直しなどが分かりやすい例でしょう。
食料を作りすぎても、需要不足で廃棄すれば、環境問題につながり、こう言った問題を見直すことで、日本のグリーンニューディール政策となって、経済的なメリットとして我々に返ってきます。
コンビニエンスストアについても、食品ロスだけでなく、安い人件費、高い光熱費などの改善につながり、自分たちの環境問題だけでなく、経世済民につながります。
また、広義の意味ではエコロジー対策ともいえるでしょう。
正しいエコ活動は個人に対しても少し経済的なメリットはある
環境問題、リサイクル、エコ問題は日本以上に世界問題に関わることなので、自分一人が取組んでも意味がないと考えている人もいることでしょう。もちろん、そうですが、厳密にいえばそうではないのです。
需要不足で物が溢れている世の中で、安い中国製品を衝動買いをしていると、結局、家の中に物があふれ、捨てることが出来ずにゴミ屋敷状態に陥っている方もおられるでしょう。
実際に、テレビ番組で、家の中の物を処分する番組が流行っています。
商品を購入する前に、値段の前に「これって本当に必要か?」と自分に問いかけて下さい。
少し購入か否かの検討をしてみる、あるいは、まだ、使えるからと新しい商品を買うのは控えるということを日頃から慣れる様にするだけで、それは環境問題・エコロジーに取り組んでいることになり、経済への貢献やゴミ廃棄料金などを抑えることにつながる為に、自分自身に直接恩恵が返ってくることになるのです。
消費税が上がった今、活動の見直しが必要に・・・
消費税が上がった今だからこそ、消費税増税問題を自分たちで考えることは有意義なことです。理由の一つは、日本の長期のデフレと中国の経済発展による資源価格と輸入物価のによって、我々の所得が上がらならなくなったことです。
結果的に我々は貧困化していることを見つめなければいけません。
2つ目の理由は、年金自体も段々と緊縮財政の影響で支給額は減る方向になることは目に見えています。
政府自体も自分たちでやりくりする必要があると言っているぐらいおバカなのです。
3つ目の理由は人生100年時代になり、長寿国家になったのは良いことでしょうが、その反面、医療費・高齢者介護が国民負担となっている問題です。
無理やり、貧乏生活をしなければならないと啓蒙しているわけではありません。
今から将来を見据えて、日本経済を立て直す個人のエコ活動が必要ですと言っているのです。
ここまではこういった問題を考えることは、自分たちの処遇を改善するだけではなく、将来的には、自分たちの子供の世代に負荷をかけないで済むのです。
徐々に環境と経済の両立への見直しが取組まれている
先日のニュースで、自動販売機のプラスチック製のペットボトルを金属製のペットボトルに移行していくという記事を見かけました。世界を見ても、海に漂流するプラスチックを回収する取り組みが行われています。
数十年前はこんなことはなかったことから、数十年間かかり、蓄積されてきた問題と感じています。
その為、短期間での成果は実感できないかもしれません。
できることから、コツコツと着実に、個人個人まで取り組んでいくことが重要であると考えています。
まずは、きちんとしたゴミ分別から、取り組みましょう。