ゆい環境問題研究会

化粧品ボトルから瓶が消えた


化粧品は瓶に入っていることがステータスだった

化粧品ボトルは、瓶だからこそ、美しくなれる魔法があるー と言う神話も、エコががらりと変えてしまいました。  
今はプチプラ化粧品の流行と、予想以上の高品質な化粧品が店頭に並んで、女性達は目を光らせて、良い品で良価格、高品質なものを選んで購入しています。  
いわゆるカウンセリング化粧品は、今やほとんどライトを浴びない棚になっています。
それもその筈。
有名ブランドが瓶ボトルをやめて、プラスチック容器に切り替えて、詰め替え用も販売し始めたからです。

シャンプー、コンディショナー、柔軟剤、洗濯用洗剤、台所用洗剤は詰め替えるのが普通

シャンプーとコンディショナーは、早くから大容量のポンプ容器と詰め替え用が販売されていき、お気に入りの商品が見つかれば、本体を買わずに済むようになったのは、2007年頃でした。
現在は、小さいボトルシャンプーを購入する方が難しくなって、エコロジーが進んでいるのがよく分かります。
洗濯用洗剤、柔軟剤、台所用洗剤も、もう詰め替えるのは当たり前になりました。
詰め替え用容器の進化には、驚きます。
どんどん詰め替えやすい工夫がされて、小さくしてゴミに出せるように日々改良されています。    

化粧品は瓶でないと劣化するからタブーでした

エコロジーが進んでいても、化粧品は別でした。
有名ブランドは、瓶が本体で詰め替えるのはタブーとされてきました。
瓶でないと中身が劣化するし、お肌につけるものだから、詰め替えるだなんて中身が空気に触れて雑菌が入るからなど、衛生面でタブーでした。
エコロジーの革命が、化粧品の常識をも変えました。
エコロジーは、消費者に優しくて、環境にも優しいから。
環境のためにいいことをしていると言うポジティブさが皆嬉しいから。

2020年のエコロジーニュース

2020年7月、スーパーやコンビニの買い物袋が有料になります。
2007年頃にエコバックを持参する動きがありましたが、セキュリティ上エコバックを持参しづらい現在ですが、今年7月からは、またエコバックを持参する動きの模様です。
今後もエコロジーに期待です。