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熊沢女子部長の結婚お知らせ

熊沢女子部長は結婚し、無事に女子部長を後任の野中部員に引き継がせ、引退しました。
結婚後は、普通の一般人として生活しますとのことです。

なんだかなあ、１０代のような夢が見られればいいなあ

熊沢女子部長にお金を預けるのは、ある意味ではしっかりとした行為だと私は思っています。
本人は口裏うまく、無理なく金を取るのと、父が金になる事をわかっているからです。
そうなると、６０半ばにして、熊沢女子部長だけ、金に関して、関与していない状態になるというのは、結構大きいのだと思っています。

まるこが吠えているのですが、ねこちんでしょうか。
私が怒られているようですが、実際はそうでもないと思っています。
個人年金は、５０万として、５年と考えると、一体いくらまでと、単純に５０万を１０年引き延ばして、払い続ける額をそれに当てればいいだけなのですけれど、５年ごとの更新でもいいのですが、父の寿命が大体１０年と考えておくと、１０年の生命保険の方が絶対に良いです。

しかし、熊沢女子部長の名前で入ってしまうと、恐らく、母も嫌がるだろうし、父に口裏うまく合わせて、父の生命保険にしておくというのは、中々難易度が高いと思うのです。
父に直接支払ってしまうと、ただ、ザルに小銭を落としているのと変わりがないので、熊沢女子部長に任せるとなると、５０万を１０年、一か月５０００円になるので、これを息子名義にしておかないといけないのですね。
生活保護に入った息子に生命保険を、母がかけてもそれは問題はないでしょう。
誰にかけてもいいのですが、最終的には契約者は、父になります。
父の本格的な認知症の症状が出始めたと、熊沢女子部長が思い始めた時に契約者を、熊沢女子部長が父に目が見えないという理由で、変えないといけません。
そうなると、どうやって共謀したらいいのでしょうね。
と考えている内に眠くなってきました。
私が死んだらなんて考えても、当の本人からしてみたら、息子母をぶち殺して、自分が死んでも大差ないじゃねえか。
ただぶん殴られるのが嫌なだけ、捕まるのが嫌なだけ、なら金なんて残すか、生きている内に好き勝手に使ってやるというだけでしょう。
そうなっても、生きている内は、父の金、終わったら私たちに入る金の繰り返しで良いと思っています。
そうなると、生活保護で良いとは思いますね。

結婚しで出来た子どもより、そっちの方が良いというのと、ここら辺の主婦の旦那が働かないというのには、やはり何かしらお互いの理由があるような気はします。ともあれ、男女の家の事に、本来は顔を出してはいけない事なのですけれどね。さて、焼きおにぎりでも食べて寝ようかと思いました。とても眠くなってきました。１０代のような夢が見られればいいなと思います。

妻としての至らなさを恥じる

昨晩、急に熊沢女子部長がスマホを見ながら、うちの両親が孫にお年玉だけ渡しに来るつもりだって、と言い出しました。
今年は、熊沢女子部長の両親は年末にちょうどインフルエンザになってしまったので、治ってからもまだ体調が回復してないから来てもらえないと私たち家族の実家への訪問は断られていたのです。
我が家と熊沢女子部長の実家は車で高速道路通って早くて2時間くらい、電車乗り継いでも2時間程です。
近いとは言えない距離なので、こちからからお正月に行けなかったからしばらく会えないなとは思っていて、もしかしたら元気になってからあちらから出向いていらっしゃっるのかも、とは思ってました。
すると熊沢女子部長は、親のメールを見ながら、でも来たいって言ってる日はどっちも俺は仕事だわ、と言いました。

この日かこの日に行くつもり、と言ってきたのがいつもなら夫が休みにしている曜日だったのですが、ちょうどその週は仕事があるから家にいないというのです。
俺いない時に親に来られても困るよね、と言われて、言葉に詰まってしまい、うーん、まあねえ、と答えてそれ以上何とも言えませんでした。
熊沢女子部長の両親はとても気遣いのある方たちだし、全然嫌なわけではないです。
ただ、熊沢女子部長がいないと何かと不便なのです。

私がペーパードライバーだから、駅に迎えにも行けないからバスで来てもらうしかないし、前日までいつも、来る時間の連絡がないからお昼ご飯の支度がいるかどうかも分からないのです。
熊沢女子部長がいれば、車で外に食べに行くことも出来ますがいないと悩みます。
そして、孫二人が我が家にはいるとはいえ、相手は普段はあまり会えない祖父母な訳ですから、人見知りする事もあったりシーンとなる時間もあるのです。
私も、結婚してからそれほど夫の両親と頻繁に会ってもいないし元々の性格が人見知りなので、話が続かないとちょっと気まずいなと思ってしまいます。
前には一度だけ、夫のいない日にいらっしゃった事がありましたが、出来ればそういうのは避けたいなと思っています。
でも、そんなの本当は断るのは嫁として良くないのは分かっています。
熊沢女子部長の両親と同居していて頑張ってるお嫁さんだってたくさんいるのですから。
でも、本音は出来れば熊沢女子部長がいない時に来るのはやめてほしいと思ってしまうのです。
熊沢女子部長にはっきりとは断る気になれませんでした。
だから、もし仕事のある日にいらっしゃることになったらなったで全て受け入れるつもりです。
でも、断るか来てもらうかどうかの判断は、私でなく熊沢女子部長に任せることにしました。